買えない…!? フェアレディZに24年モデルとNISMOが登場、カスタム仕様も公開
掲載 carview! 文:編集部/写真:日産自動車 41
掲載 carview! 文:編集部/写真:日産自動車 41
日産は8月1日、2024年モデルとなる「フェアレディZ」を発表。さらに、新たに「フェアレディZ NISMO」を追加したほか、「東京オートサロン2023」で披露された「フェアレディZ カスタマイズド・エディション」を再現できる純正アクセサリーパッケージを10月下旬以降に発売する。
現行のフェアレディZは2022年8月に登場。ビッグマイナーチェンジながら、歴代モデルのオマージュをふんだんに取り入れ、405ps/475Nmを発揮するスカイライン400R譲りの「VR30DDTTエンジン」を搭載し大いに話題となった。
>>フェアレディZってどんな車? 価格やスペックはこちら
>>フェアレディZのユーザーレビュー・専門家の評価はこちら
今回登場した24年モデルは、全グレードに「Amazon Alexa」を標準搭載し、S30型「フェアレディZ 432」に設定していた「グランプリオレンジ」を想起させる「432オレンジ」を新たに設定したほか、「Version T/STグレード」にブルーの特別内装色を追加した。
カスタマイズド・エディションでは、専用エンブレムを装備したフロントバンパー、グリル、カーボンリヤスポイラーなどで構成されるエントリーパッケージと、専用デザインの19インチアルミホイールや専用エンブレム、フードデカールやボディサイドステッカーでオートサロン出展車を再現できるフルパッケージの2種類を用意する。
>>新型フェアレディZは、ビッグマイナーチェンジで正解だった。“最後のガソリンZ”ならではの硬軟自在の走りとは?
>>【東京オートサロン23】ついに市販化。フェアレディZ カスタマイズド・エディションが公開
新たに追加されたフェアレディZ NISMOでは、最高出力を420ps(+15ps)、最大トルク520Nm(+45Nm)高め、9速ATの変速レスポンスと耐久性を高めたほか、ステアリングとボディのねじり剛性を向上。ブレーキは専用品が奢られ、シャシーにもチューニングを施しライントレース性を向上させている。
エクステリアでは、専用のフロントグリルやフロント・リヤバンパー、フェンダーモールやサイドシルプロテクター、リヤスポイラーやリヤLEDフォグランプが装備され、低重心かつ伸びやかなスピード感を演出。ダウンフォースを強化し空力性能も高めているそうだ。
なおフロントグリルのメッシュは、「NISSAN GT-R」 2024年モデルでも採用された通風抵抗の少ないハニカムデザインとすることで、風をすくい取る形状のエアガイドスロープとの相乗効果で冷却効率を最大化しているとのこと。
インテリアでは、ブラックのパーフォレーション付きアルカンターラとレザーを組み合わせたNISMO専用チューニングのRECARO製スポーツシートを装着。ドライビングへの集中力を高め、スポーツ走行を盛り上げるカラーと素材を採用している。
>>すぐ手に入れるなら。フェアレディZの中古車情報はこちら
>>フェアレディZの気になる点は? みんなの質問はこちら
今回発表された24年モデルの価格とグレードは以下の通り。
日産によると、フェアレディZは長納期化に伴い現在受注を停止中。フェアレディZ NISMOに至っては、当面の間フェアレディZを注文し長期間待たされているユーザーに振替で案内をしているとのこと。
納期長期化の解消目途が立ち次第、新規の注文受付を“検討”するとのことだが、その時期は依然として不透明。「開始」ではなく「検討」とお茶を濁しており、このままだと欲しくても手に入らない、まさにユニコーン的な存在となってしまいそうだ。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
スズキ新型「軽SUV」まもなく登場!? めちゃオシャな「謎のタフ仕様」は次期型「スペーシアギア」か! 新型「“アウトドア系”スペーシア」とは
チンクエチェントの灯が消える!? 16年の歴史に幕 フィアット「500」日本での販売が終了! 国内の販売台数は13万台の人気コンパクト
ランチア『イプシロン』新型に「HF」、240馬力の高性能EV…欧州発表
新しいノート・オーテック・クロスオーバーが出た!──GQ新着カー
車検をできるだけ安く済ますには? ユーザー車検の方法と費用を、自分で整備・車検を通したことのある業界通が解説します
三菱 ミニカ スキッパーGT(昭和46/1971年5月発売・A101型)【昭和の名車・完全版ダイジェスト064】
阪神高速『港大橋登頂』ツアー開催決定…50周年イベント
超ゴツいのに超静か! 横浜ゴムの見た目と性能を兼ね備えたSUV/ピックアップトラック用オールテレーンタイヤ「ジオランダーA/T4」に試乗!
ボディからキノコが生えたってマジ!? リアルな「木」を外板に使った初代「ミニ・カントリーマン」はいま見ると衝撃!!
サッカー界のレジェンド、ジネディーヌ・ジダンがル・マン24時間レースのスターターに決定
市販されなかったのが残念すぎる! 86をワゴン化した「シューティングブレーク」が理想的な1台だった
ミニバンのロールスロイス? 4座の最上位モデル納車開始…中国ジーカー
BMW最小SUV「X1」に新グレード追加! 1.5Lの“sDrive18i”は最安の540万円
活気を取り戻すイタリア車。名門「ランチア」の“懐かし系”ニューモデルたちは日本に入ってくるか?
【さよならフィアット500】ついにエンジン車が終了宣言。まだ買える500のグレードまとめ
【566万円から】アウディA4&A5スポーツバックに特別仕様車「マイスターシュトュック」新設定
【ビンボー臭さゼロ】なVW製新型キャンパーの“デザイナーズ感”。日本メーカーも出してほしい
【買えないアルヴェル】横目に“500万円安+6人”で売れるレクサス「LM」が気にする兄弟の動向
【WRX S4ではありません!?】スバルが公開した謎の4ドアセダンの正体とは?【S耐富士24hレース】
【マツダが明言】本当だった次期「CX-5」計画! ハイブリッドはTHSのマツダチューン版が濃厚
キッカケは豊田会長の「走ってみない?」。マッチがS耐でレーサーに復帰したワケ【S耐富士24hレース】